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2017年1月9日

トンド・・・兵庫県西宮市山口町!

昨年4月から始めた、ウォーキング・・・80歳の先輩に云われたのです・・・足は第二の心臓って!
それから、一念発起して、早朝? 6時半ぐらいから、2日歩いて1日休みのペース!
歩く距離は、約5km強・・・・我が家から、西宮市山口町の畑の農道を歩き、有間川沿いに、と、いうコースです!

本日も・・・山口町の畑の農道へ‥うん? 何か燃えているぞ?
消防車も来ている・・・しかし、畑の中に沢山の人達が・・煙、モウモウとあがっている・・・






途中で、眺めている方にお聞きしました・・・
・・・これは?・・「トンド」ですって・・・おおぉ、トンドか!

ウォーキングを続行すると、はたまた、トンドです・・・


又々、お聞きしました・・・その方曰く、この村は2ヶ所でトンドするらしい・・
おおぉ、風もおさまり、煙が炎が真っ直ぐ上へ・・・迫力満点・・・

爆竹、青竹が破裂する音が、あたりに響き、いやいや、なかなかのものです!!



帰宅後、早速調べました・・・・

・・・トンド (場所:上山口の二箇所、地元の田んぼにて 午前7時~9時頃)・・・

前日の朝から地元の自治会、婦人会、老人会、消防団などの有志によりトンドに使う木や竹、笹を近くの山から切り出し、所定の場所に組み立てます。
トンドの根元には恵方の方角に点火用の入り口(穴)が作られます。
成人の日の朝7時には、役員の年男に当たる方が、恵方の方角から点火、お神酒をいただきながらトンドの守りに当たり、最後には芯柱を恵方に倒します

炎はまっすぐにトンドのてっぺんに駆け上り、火の粉が早朝の冬の空に舞い上る様子は迫力満点。
子供が書いた書初めも竹の先端に刺し炎にかざして空に舞い上げあると子供が上手にお習字が書けるようになるとの言い伝えにならって書初めをかざす親子、竹筒のとっくりでお神酒の燗をする人、その年の健康を祈りながら大きな炎を取り囲みひと時を過ごします。
家から持参した餅をとんどのわら灰や炭火で焼き、雑煮や小豆粥を頂きます。これを頂くと一年間、健康でいられると言われています。
また、とんどの灰は家の周りに撒くと魔除けになるといわれ、持ち帰る方もおられます
・・・・西宮山口ホームページより引用


先ほどお聞きしたか方は、もう、何十年も続いていると・・ね!

長年近くに住んでいるが、このトンドは知りませんし、光景は初めてみました・・・
そりゃそうでしょう・・・以前は7時頃に畑の中歩いていませんしね・・・(^_^;)


又、来年も、農道から拝見しましょう・・・1年間の健康を祈願して、ちと、遠いですが・・・
そこんとこ、よろしく・・・







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