ページ

ページ

2016年12月12日

三千院・・・京都市大原

梶井 三千院門跡!!
有名で有名で、説明の余地はありませんね・・・

今日は紅葉の時期も終わり、観光客も十数名・・・それも今は午後3時半・・・静かな三千院です!

三千院は、今日で4回目・・前回訪れてから、さぁ、何年が経過しましたかね・・20年かなぁ?
三千院・・・

天台宗五箇室門跡の一つ、最澄(伝教大師)が比叡山に庵を結んだとき、東塔南谷に一堂を建立したのが起こり 本堂往生極楽院(重要文化財)は、江戸時代に大修理を行ったが、内陣は比較的古形を保つ 殊に山形に板を貼り、二十五菩薩のら来迎図を描いた船底天井で有名で、堂内に阿弥陀如来両脇士座像(三体・重要文化財)が安置される 大正初年に修補された客殿内部各室の襖は竹内梄風等、当時の京都都画壇を代表する五氏の筆により飾られている
・・・案内板より引用

数十年前に拝観したのですが、記憶がよみがえってきます・・・三千院!
・・・御殿門・・・
右上奥が受付です・・・建物内は撮影禁止です
三千院、有清園・聚碧園・・・京都市指定名勝

聚碧園は客殿よりの池泉観覚式庭園で江戸時代の茶人・金森宗和の修築と伝えられます。
本堂の宸殿より極楽院を眺める有清園は、中国の六朝時代を代表する詩人、謝霊運の「山水清音有」より命名された池泉回遊式庭園です。
杉木立の中、苔の大海原と紅葉が有名です
・・・案内パンフより引用
聚碧園・・・


毛氈が敷かれています・・・有料で抹茶がお願いでき、庭を眺めながら、ゆっくりとね!・・・(*^_^*)



重要文化財 往生極楽院
・・・本堂の宸殿より極楽院を眺める有清園・・・


極楽院付近から、本堂の宸殿をみる・・・
・・・宸殿は後白河法皇により始められた宮中御懺法講(声明による法要)を今に伝える道場です。ご本尊は侍教大師作と伝えられる秘仏、薬師瑠璃光如来です。又、西の間は歴代住職(法親王)をお祀りする内仏で、東の間には玉座を設え、襖には下村観山筆の虹が描かれ、虹の問とも呼ばれます・・配布パンフより引用

重要文化財 往生極楽院 高欄金具・・きれいですね!


重要文化財 往生極楽院(平安時代) 国宝・弥陀三尊


寺伝では寛和二年(986年)に『往生要集』の著者で天台浄土教の大成者である恵心僧都源信が父母の菩提のため姉の安養尼と共に建立したと伝えられます。お堂に比べて大きい「阿弥陀三尊像」(国宝)を納める工夫として、天井を舟底型に折り上げています。現在は肉眼ではわかり難いものの、その天井には極楽浄土に舞う天女や諸菩薩の姿が極彩色で描かれています。 平成十人年秋開館の重要文化財収蔵施設「円融蔵」の展示室に復元模写されて、創建当時の極楽浄土の面影を知ることができます。中尊の阿弥陀如来は来迎印を結び、右の観世音菩薩は往生者を蓮台に乗せる姿で、左の勢至菩薩は合掌し、両菩薩共に少し前屈みに脆く「大和坐り」で、慈悲に満ちたお姿です
・・・配布パンフより引用

御坊が読経されていました・・・
・・その後に座して、暫く、舟底天井や、極彩色で彩られたであった絵柄を見渡しました・・
何百年の時の煤で、真っ黒ですが、僅かながら絵柄かな?と、想像しながらがみることができます
・・・これを復元したものが、宝物館にありました・・・(*^_^*)



わらべ地蔵


夕暮れ間近・・陽が苔を照らし・・・美しいです!
朱雀門・・

売炭翁石仏・・・鎌倉時代


帰路・・・木々の間から本堂の宸殿の屋根を・・・パチリです!

見上げれば、杉が・・・う~ん! いいすね!


逆蓮柱に菊御紋


客殿・・  
・・・客殿は平安時代、龍禅院と呼ばれ、大原寺の政所でありました。豊臣秀吉が禁裏修復の余材をもって修築されました・・・

さぁ、帰ります・・
・・・右手は、お土産屋さんが、お休処が並んでます・・ほとんど、人いません
二十数年前に訪れてから・・・紅葉時期になれば、TVで放送、紹介される三千院!
紅葉の見事さも、その紅葉が緑の苔に舞う姿も素晴らしいとおもいます

しかし、観光客の多い時に訪れるのは、ちと、考え物とおもいます
それでも、十数名が、お越しでしたね・・・

パチリした写真に人影も写らず、よき記念の写真心が撮れました
そして、極楽院や、有清園をじっくり拝観できました・・・

今回は高島市、メタセコイヤ並木から鯖街道を通えい、京都大原、三千院と・・・堪能いたしました!

京都大原、三千院の12月は閉門は16時30分・・・陽が落ちるのが早いのかなぁ・・・

また、何年後かに、伺いましょう・・・



追記:帰路、京都市内を抜けるのに、混雑でヘキヘキしました・・だから、京都は車は考え物です!!





0 件のコメント:

コメントを投稿