ページ

ページ

2015年7月26日

常勝寺・・・第一回・・・中井権次一統の足跡を巡って・・兵庫県丹波市山南町!

常勝寺・・・丹波市屈指の名刹である、そして、鬼こその寺・・・

毎年「鬼こそ」が行われる
「鬼こそ」とは、年の初めに五穀豊穣、無病息災を祈願する会式である
鬼追い会式は播磨地方に多く、見られるが、丹波地方には常勝寺しか伝承しておらず、他に比べて鬼面が大きいのも特徴である
そして、法道仙人の法力に教化された善玉の赤・青の四鬼で、六方をふむような足取りで本堂を廻る様子は力強く、本堂において国の平和、里人の無病息災、五穀豊穣を祈る法要後、当寺の開祖 法道仙人に先導され、人々の味方の善い鬼たちが後に続きます、
用具一式は丹波市の文化財である・・・
・・・案内板より一部引用
略暦・・・
当山は孝徳天皇の大化年間(645~650年)インドより渡来した法道仙人によって開基された 永保年間(1081~1084年)天災を被り、僧坊七十余りの一山地、出火し堂塔すべて灰燼に帰しました。 その後、泉州槙尾山の浄意上人が本堂および諸堂を建てましたが、天正三年(1575年)十月三日、戦国動乱の兵乱により、全山ことごとく炎上し、のち当山の智光法印が再建に着手しましたが、工半ばにして遷化。その後、時運至らず空しく 爾来、寺運なく、荒れるにまかせ、元禄十年(1697年)良海法印が本堂を再興。文久元年(1861年)慈眼院ほか、松林、普賢、蓮乗、宝樹の名がみえるが、以降は慈眼院のみとなり現在にいたる・・・案内板より引用

この橋の右に「P」に「α君」を停めています・・その上のグランドも「P」らしいです・・・
一旦、橋の前で・・・身構えてしまいました・・・・
それは・・・見上げれば、延々と一直線に続く、石段の坂・・・・おおおぉ!・・気合いをいれて・・
あとで、分かったのですが・・なんと、365段の石段でありました・・・・

           仁王門・・・
          

       
さぁ、頑張って、登りましょう・・・時折、休憩しながらね!・・(*^_^*)
この石段の側には、頂上?まで、石仏が祀られています

庫裡? 寺務所・・・帰途時に立ち寄るつもりが・・・
進むと、このお堂を発見・・・そこには見事な龍が・・・いてはります! もどります・・
先ほどはみえなかったのですが、向排の下にみごとな龍、木鼻の彫り物が・・・・ありました


先ほどのお堂に・・・幅の狭い石の階段を上がります・・・苔で滑りそう・・・
お堂・・扁額がありません・・しかし、見事な彫り物です・・・中井権次の作といわれているようです
お堂の前より見下ろす、庫裡、そして、奥の慈眼閣?(客間とある)・・・
         
         さぁ、又々、登ります・・・石灯籠が中央にみえてきました・・・・
      なにか、本堂の向排下が白く、みえる・・・これは、胸高まってきました・・・・
         杉並木・・最大の物で幹周り3.8m 樹高30m以上はあると・・・
        
右側の石仏!
左側の石仏・・・よ~く、みると、それぞれ、仕草が違いますね・・・よく、分かりませんので・・m(_ _)m
あと、僅かです・・・ガンバです!・・・期待感、更に増してきています・・疲れなど感じません!
到着です・・・・おおおぉ、これは、これは・・・どう表現したらいいのか・・・なんという彫り物、本堂でしょうか・・・しばし、近寄りがたい、暫く、この位置から眺めていました!
・・・365段の石段を登ってきた甲斐がありました・・・・
前の石燈籠が邪魔?して、みえないでしょうが・・・備忘録、あまりにも長くなるので、続きは・・・
常勝寺、第二回として、記します!・・・・



参拝日:7月14日








0 件のコメント:

コメントを投稿