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2015年4月10日

春日神社・・・兵庫県篠山市藤坂!

中井権次の足跡を巡っています・・・大原神社から帰途・・国道173号線、綾部街道を南下します!
国道173号線から県道300号線へ入る付近に見えたのが、またもや、うん?・・閃いた神社!
立ち寄ってみましょう・・・・
春日神社
古代からの屈指の豪族紀氏の先祖を祀る梅田7社の一つで、元中・至徳二年(1385年)加茂・春日・梅田の神をご祭神として創建され、白藤城主脇屋尾張守義治が同八年に社殿を寄進しました。郡内には地続きの西紀町本郷と篠山町小原に梅田七社のうちの春日神社がある。 毎年五月十日(現在近い日曜日)お田植式には、西方奥深い森にある県下一巨木大桂(県・天然記念物)小枝をその成長ぶりにあやかろうと植えるのです・・・篠山市の案内板より
本殿・・
見事な彫り物・・・
向排を拡大
左右:脇障子


写真左下:兎毛通・・うん?・・亀か?  写真右下:中井権次とは異なる龍、その上は鶴 
木鼻:獅子、獏 持送りは鷲か?
蛙股には鹿、獅子・・

本殿前の石灯籠・・・
年代、刻銘・・・寛永二?(1849年)と読めるのだが?

中井権次一統ではない・・
色々ググっていくと、新井弥三郎正次という彫物師の名が
出て参りました・・・

・・下記、先人達の情報より・・・引用させていただきました!

中井権次一統の他にも同時期、大工集団(但馬・播磨方面では特に久須氏一党等?)による共同作成もあるが、京都大工頭の地位にある名工・名門の制約には、 対応しきれなかったり、経済的にも少しは安くなる?播磨の大工衆も活躍したようです。
篠山・摂津・播磨東部方面の寺社建築彫刻には彫師:新井弥三郎正次(新井家大工頭?)が板木や棟札等に記される

又、新しい情報を知り、寺社仏閣巡りが楽しみです!
通りすがりでしたが、素晴らしい彫り物に出会い、中井権次一統と違った作風を拝見できました!

私感ですが、兎毛通しは「亀」ではなく、「鳳凰」がいいなぁ・・(*^_^*)











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