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2015年4月9日

八津合八幡宮・・中井権次の足跡を巡って・・京都府綾部市八津合町!

中井権次の足跡を巡っています・・・京都府綾部市、八津合八幡宮に参拝します!
そう、ここの前は、国宝、二王門、中井権次の彫り物の本堂の君尾山光明寺・・・を訪れました・・!
その君尾山よりおりてきて、府道1号線を数分走れば、目的地、八津合八幡宮です!
しかし、GoogleMapには、八津合八幡宮は表示されません・・・実は、光明寺へ行く途中、偶然にも見つけたのです!

八幡宮一ノ鳥居(江戸時代)・・・京都府登録文化財
八幡宮・・由緒
当社は、旧の郷社であったが、現在は八津合十一町区の総氏神である
八幡宮の主祭神は応神天皇で、社伝によると、建武二年(1335年)に元八幡の地よりここに遷座して再建、本殿は文化十二年(1815年)、領主藤懸永恵の命によって再造営された大形の一間社流造の建物で、前面に唐破風の拝所を敷設しているのが特徴である。
棟札によると、大工は播州来住村の兵右衛門で、拝所や本殿に飾られている象、獅子、雲、鶴などの動植物の彫刻は、丹波・丹後の彫刻師・中井政忠によるものでであることが本殿脇障子の刻銘によって明らかで、この本殿は文化の頃特有のおおらかな装飾感覚をもつ優れた建物となっている。
また、八幡宮一ノ鳥居は旧若狭街道に面して建てられた大型の木造両部鳥居で、親柱を礎石の上にたて、前後の控え柱で支える形式の鳥居で、文久二年(1862年)の建立である。笠木の勾配の取り方や全体の美しさ重厚さは抜群である。一方、八幡宮の境内地は街道から直線軸に主要社殿を配し、周囲の老杉や植林樹が一帯となって「鎮守の森」の形態をとどめており、こうした境内地の景観を保存するため文化財環境保全地区に決定された・・・説明文より引用

今日は、良き天気・・・桜見物にも、最適な日よりです・・・
二ノ鳥居から拝殿、本殿への一直線の軸を眺む・・・
拝殿、右手前に位置する・・・舞殿?
本殿・・(江戸時代)・・・京都府指定文化財
唐破風向排を見上げる・・・

写真左下:左脇障子 写真中下:右脇障子 
写真右下:左脇障子裏の刻銘 當社彫物師柏原町 中井青龍軒政忠 彫刻・・と、読める
當社・・と、いう文言も初めてみました・・・


一休み?・・・鳥名は?・・撮影中にすぐ、そばに降りてきて、止まり、さえずいてくれました!

綾部の古木・名木100選・・・スギ 幹周4.0m 樹高40m



・・・中井権次一統の彫り物・・・
これから下の写真は小サイズです・・・クリックいただければ大サイズになりますm(_ _)m





最後に鳳凰と睨んでいる龍をアップで・・・保存状態もいいでね!

地図には無いのですが、実に見事な八幡宮の鳥居、社殿・・・見過ごさないよう、注意して走りましょう・・ね!

追記:4月9日 参拝







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