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2014年11月11日

長谷寺・・紅葉を巡って・・奈良県桜井市!

私のなかでは、桜井市、長谷寺は=牡丹なのです!
しかし、その牡丹の咲く時期には、来たことがありません・・・
前回、訪れたのは、そう、備忘録を始める前・・・2012年春・・桜の時期でした・・

今日、午前中は、奈良県宇陀郡、名刹・・お気に入り、室生寺へ行ってきました!
県道28号を走り、30分ぐらいかなぁ・・近いのです・・・ですから、期間限定で、長谷寺⇔室生寺の直行バスが運行されています・・所要時間50分 料金830円・・・

長谷寺の門前の路も狭く・・・門前にも「P」も沢山ありますが・・・
門前町、お土産さんの店を見ながら歩くのもいいものです!
と、いうことで、ちょっと、手前に「P」を・・・
うん?・・ここは前回と同じ・・自動ゲート?・・
又、記憶が無い・・ええぇ?・・大丈夫か?
で、嫁と、二人して、あれこれ言いながら散策です・・・所々町屋が残されていますよ !
写真左上:発見・・借家?・・おおぉ・・いいね!・・住んでみたいね・・でも、表札あるよって、嫁が・・!
写真右上:お見事な菊の盆栽・・気が遠くなるような、時間を掛けて丹精込めての開花でしょう・・ありがとうございますm(_ _)m

雰囲気いいね・・虫籠窓も、素敵やね・・・!
・・虫籠窓・・写真左上は白漆喰 写真右上:黒漆喰の塗屋造りと呼ばれる町家建築の二階部分に、縦に格子状に開口部を設けた固定窓のことなのですが・・好きなんですぅ!


少し歩くと、新聞屋さんが・・・
おおぉ・・新聞各紙、地域新聞も、・・
ほぼ、全部取り扱っているのか・・・?

と、いうことは、新聞配達店はここだけか・・?

しかし、すばらしい!
お土産屋さんが立ち並ぶ、県道28号線を歩いて・・車一台ぐらしかい通れません・・もち、一方通行・・
そうしていると、長谷寺正面につきました・・・堂々として、お登り下さい・・と、云っているようです!


参道のすぐそば(右手前)には、総受付・・休憩所なのですね!
で、石段の坂を登ります・・・

写真左下:仁王門の側に、参拝入山受付があります・・
写真右下:期間限定で、長谷寺⇔室生寺の直行バスが運行されています・・所要時間50分 料金830円・・・

仁王門・・長谷寺の総門であり、三間一戸、入母屋造本瓦葺の楼門である
現在の建物は明治二十七年(1894年)再建・・「長谷寺」の額字は、後陽成天皇の御宸筆
見上げると、造りの複雑さと、繊細な装飾が素晴らしいですね・・・
もみじまつり・・と、あります・・・しかし・・(-_-)

・・境内地図です
参拝ルート・・奥の院経由 約40分を巡ります

長谷寺パンフより引用です

登廊・・・(上部境内地図参照)
平安時代の長暦三年(1039年)春日大社の社司中臣信清が子の病気平癒の御礼に造ったもの
百八間、三九九段、上中下の三廊に分かれている・・下、中廊は明治二十七年(1894年)再建
吊してある、提灯は長谷型灯籠で風雅なものである・・・

写真左下:下廊 写真右下:中廊  いずれも、宗宝蔵より
宗宝蔵には、数々の絵画、仏像、そして、本長谷寺の「銅板法華説相図(千仏多宝仏塔)」を鋳造して、本尊としたものが展示されている

写真左下:上廊   写真右下:上廊から見上げた、本堂を見上げます
本堂、礼堂です・・日差しが良いのか、撮影方法が違っているのか・・堂内が明るくって・・
堂内暗く、借景のごとく、見えるのですが・・・

写真左下:舞台です  写真右下:舞台から見た本坊方面・・・紅葉は、今少し、時間が要りますね!
礼堂(内舞台)から見た山々・・
礼堂内(内舞台)の絵馬、寄進の額・・・・
扁額の文字は「大悲閣」です・・「大きな悲しみ」ではなく、この「悲」は観音菩薩の「慈悲」からきているとのことです・・・
本堂・・大きすぎてカメラ、収まりません・・
写真左上部分:礼堂(外陣) 写真右上の大屋根が内陣・・
断崖絶壁に懸造り(舞台造り)された南面の大殿堂である。正面、内陣は桁行の柱間九間、梁間同五間、入母屋造、本瓦葺き、礼堂(外陣)は正堂よりやや低く桁行の柱間九間、梁間同四間、正面入母屋造、本瓦葺

本長谷寺・・
天武天皇の勅願にて道明上人がここに精舎を造営したことから、本長谷寺と呼ばれている
朱鳥元年(686年)、道明上人は天武天皇、病気平癒のため、「銅板法華説相図(千仏多宝仏塔)」を鋳造して、本尊としてお祀りされたと・・・
本長谷寺の「銅板法華説相図(千仏多宝仏塔)」を鋳造して、本尊としたものが展示されている

写真左上:堂内の模写品・・・
ガラス越しにすみません・パチリ 
写真右上:宗宝殿に展示されている・・
・・・右の写真は、パンフより引用・・・


写真左下:五重塔・・・戦後日本に初めて建てられた五重塔で、「昭和の名塔」と呼ばれている 写真右下:三重の塔・・慶長年間、豊臣秀頼により再建、明治九年、祝融の災にかかり、現在、礎石のみ残る!


・・祝融の災・・って?・・火災のことやね!

本坊へまいります・・・
写真左下:左隅、門前にある桜は御所桜・・
写真右下:大講堂や書院がる。寛文七年(1667年)徳川将軍より寄進、建立、しかし、明治四十四年(1911年)炎上。現在の堂宇は大正十三年(1924年)再建・・・奈良県指定有形文化財

御所桜付近からの本堂をみる・・舞台も、鐘楼も、登廊(上、中)も見える
ここぐらいしか、本堂全体を望む場所知りません・・・
写真左下:県道28号線、長谷寺入口に立つ、石灯籠・・文化十三年(1816年)
写真右下:お土産屋さんが並ぶ、県道28号線・・・狭い・・人、多い・・危ない!!
ちょっと、遅めの昼食・・・写真右上のお店で・・・松茸ご飯に、にゅうめん・・・!
このにゅうめん・・絶品、嫁と二人して、「美味しい・・」柔らかくもなく、硬くもなく・、お出しも美味しい!
出掛けて、いただく昼食などで、久しく、汁物の美味しい味に合わなかったから・・・ラッキーでした!

長谷寺、やはり、人、多いね・・室生寺の数倍多いね・・
来年2015年、牡丹の折、伺います・・で、又、その折、にゅうめんを・・・・・は~い!!

そうそう、室生寺、370段余り、長谷寺、399段・・合計769段・・石段の階段数です・・これが、更に・・!・・・続きます!

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