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2014年7月30日

小浜きっての名刹、明通寺・・そして、熊川宿へ・・おっちゃん二人旅!

「うみんぴあ大飯マリーナ」のボートにて、小浜湾、蘇洞門を友人船長の操船にて、楽しく遊ばせていただきました!
そして、小浜市、生蕎麦、米太にて、美味しい蕎麦、いや、ノンアルコールビールを、そして、友人は、冷酒を・・・いただき・・・

さぁ、いよいよ、帰途になりますが・・午後からの観光は・・・・

小浜は「海のある奈良」と呼ばれ、数多くの古刹や文化が残っているとあります
そのなかでも、・・小浜きっての名刹「明通寺」へまいりましょう・・・・
7月20日若狭舞鶴道、開通の紹介と同じく、「明通寺」も新聞広告にて紹介されていました・・・・

「明通寺」を目的地にカーナビ君にセットし、丹後街道、いや、鯖街道を進みます・・・・
丹後街道は若狭をほぼ東西に走り、東は越前敦賀、西は丹後の舞鶴あるいは宮津までの幹線道路!
小浜西組での丹後街道の道標も見つけました・・・国道27号線ですね・・
若狭街道の小浜から若狭町の日笠を通り、熊川を経て、滋賀県高島市朽木を越え、大原八瀬より京都への道を言うとのこと!
しかし、より正確に言うならば、小浜から日笠までは「丹後街道」であって、日笠から京への道を「若狭街道」と言うとのことです!・・国道303号・・・
その国道27号線からちょっと入った?ところの山中に「明通寺」はあります・・・

大きな「P」があり、木陰にクラウンを停め・・・そう、運転手は私に交代しています!
駐車場と明通寺の境内を結ぶ赤い橋があります・・棡橋(ユズリバシ)その下を流れるは松永川・・・
さぁ、棡橋を渡り・・・境内へ・・・・
下から見上げれば・・石段の上にそびえる・・なかなかの雰囲気ですね・・
山門(仁王門)・入母屋造瓦葺、三間一戸の二重門で、貞享4年(1687年)再建とあります
若狭地方では、規模の大きな楼門で、基礎は石積基壇で、礎石を持っていると・・主要な材料は欅!・・
そして、木造金剛力士象(仁王像)・・文永元年(1264年) 鎌倉時代中期と・・・市指定文化財です!
真っ直ぐ続く道、石段、・・受付を過ぎ・・本堂へ・・・木々の間から、又、石段を登ると本堂が見えました・・・
ここで、友人・・・ちと、石段は上がるのが、辛そうで、脇の坂道を上がっています・・・

この寺院は、真言宗御室派、棡山 明通寺・・・・

平城天皇の御願寺として、大同元年(806年)征夷大将軍坂上田村麻呂公が前五間、奥六間の本堂を建立したと・・・棡木の大木で半丈六の薬師如来像に、七尺の降三世明王立像、深沙大将立像をつくり、安置して創建したとあり・・
創建以来400年の内三度の火災に遭い、その後、中興頼禅法印が現在の本堂を再建したとあります
国宝 本堂・・正嘉二年(1258年) 鎌倉時代・・単層入母屋造檜皮葺・・ 
平成24年春、三重塔、本堂屋根の桧皮葺替が落慶して、国宝として一層秀麗整った容姿となったとのこと!
(観光協会より引用)
山門同様、主なる材料は欅?か・・同じような渋い灰色に変色?・・風雪、年を重ねた色合いです・・
友人、さっさと、本堂へ・・続いて、私も・・・
明通寺の本堂へお参りいただいた観光客に御坊より説明いただけると・・・後で知りました!

内部は当然・・・撮影禁止・・後で分かったのですが、三重塔の内部の模様をパネルで飾ってあると・・・残念、見ていません!
堂内では、御坊が、先に来られたご夫婦に寺院の説明をされています・・・
途中からですが、二人、座して聞きました・・
で、思わぬことが・・酒臭い・・!・・臭います!
・・友人です! そりゃそうでしょう・・・
冷酒一合 コップ酒・・・!
多分・・・御坊も、ご夫婦も・・うん?・・臭い、感じていたのでは・・・
三重塔の石段から見えたのですが、写真左、戸を開けていましたから・・ 空気入れ替え・・?
・・不謹慎者め・・渇!!・・
次なる国宝 三重塔へ
文永七年(1270年) 再建 鎌倉時代中期 三間三層 桧皮葺 総高22.26m

礎石、縁束石ともに自然石で、漆喰叩の上に立てられている
初層に拳鼻を用いる点に大仏様の要素が現れており、塔に拳鼻を用いた最古例とされている(Wikipedia引用)
本堂といい、三重塔といい、この木肌の色は700年の間、風雪に耐え、渋い灰色に変色しているが、欅だからか?・・見事な、自然にしかできないことですね・・

三重塔から下見れば、友人・・池の鯉にエサやっている・・・
多分、酔っているから、三重塔まで、上がって来れないので・・・休憩しているのでしょう・・(*^_^*)

でも、見事な鯉です・・・・
さぁ、次は市指定天然記念物、かやの巨木(樹齢500年)を・・・
石段を降りていくと、「檜皮の森」の文化庁の案内板が・・・
この森は、我が国の歴史と文化を伝える文化財建物の保護について・・修理のための資材の安定的確保を図るため所有者の理解、協力のもと・・・
と、あります・・・110ha、所有者:明通寺・・
う~ん!・・神社、仏閣・・檜皮葺・・頑張って守って下さい・・・m(_ _)m
市指定天然記念物、かやの巨木(樹齢500年)・・・

さぁ、帰りましょう・・・鯖街道、若狭街道を・・・一路、京都へ・・
その途中に鯖街道、熊川宿があります

重要伝統的建造物群保存地区の熊川宿・・・熊川宿は江戸時代を通じて近江国境に接する宿場町として繁栄したとのこと・・・
現在100戸ほどがあるそうです・・

明通寺から熊川宿まで・・すぐですが、助手席の友人・・睡魔が襲い、眠りの世界に・・・
国道303号から、旧道へ入り・・熊川宿の町並を車内から見ていきます・・・
偶然か、だれも歩いていない・・・最初から最後まで・・ずっーと、ユックリ拝見しました!
時折、車中から・・パチリです・・ですから、説明できません・・(*^_^*)

写真右下:大岩・・・こどもの守り石らしい・・・何百年もこのままなんやね!
写真左下:番所正門跡・・全国惟一、元の元位置のまま現存する番所建物 
写真右下:鯖街道、熊川宿(新しい?)  

はい、無事、熊川宿・・通過しました・・・まだ、友人、寝てはります・・・

これで、予定は全て終わりました・・・一路、京都市へ向かって帰ります・・・
しかし、友人・・なにか土産を買うらしく・・・途中、「鯖街道 くつき」・・道の駅へ・・・
焼き鯖寿司を買っていました・・・
私、ちょっと距離長く、保冷剤もないので、諦めました・・・
さぁ、無事に京都市の友人宅へ着です・・
何事もなく、楽しい、一泊二日のおっちゃんの二人旅でした・・・

ほんと、天候に恵まれ、最高の小浜湾クルーズも体験でき・・良き思い出になる旅となりました・・・
友よ、いや、船長さん・・本当にありがとう・・又、企画して出掛けましょう・・・

そして、同じ場所へ「嫁を連れていきたい」と、思う、福井県丸岡、小浜市でした・・・
「α君」に乗り換えて・・・一路、自宅へ・・
帰宅、玄関にて、嫁・・・いや! 顔、腕・・・真っ黒やん・・って!!!・・はい!

追記:撮影枚数、412枚、iPhoneMovie、12本 でした・・・・
さぁ、これらの整理が大変・・・動画、編集、トライしてみようかなぁ・・・!





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