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2014年5月11日

兵庫県三木市吉川町蓮花寺・・蓮花寺です!

ぶらり、一人旅・・兵庫県三木市へ・・「湯ノ山街道」を通って、そして、三木市の古寺名刹、慈眼寺、伽耶院を巡ってきました!
さて、次なる、古刹は、蓮花寺へまいります

ぶらり、一人旅・・兵庫県三木市も終わりに近くになりました(*^_^*)

まずは、蓮花寺へ・・・カーナビ君」にセットしました! ルート検索で、そのとうり進みます
しかし、このルートが大変な道を通ることになろうとは・・・
伽耶院から、大谷口を右折、県道85号線を県道20号線へ出ます、そして、細川町大篠というところで、右折!
まぁ、「カーナビ君」の案内ですから、そのとうりいくと・・おい!どんどん道が細くなり、轍だけで中央は草がはえている道!
いわゆる、農道?、林道?
車、一台しか、通れません・・対向車、来たら、お手上げ・・・来ないことを祈り、「α君」の橫腹をこすらないよう注意して!
でも、「カーナビ君」の地図には目的地「蓮花寺」の卍のマークが・・1.5kmほどゆっくり慎重に走ったでしょうか!

おおぉ・・やっと、畑の中に、なにやら見えてきました・・仁王門です・・
なにか、朱もあせて見え、今にも倒れそうな感じ・・・よくみると、鉄のパイプで倒れないよう支えられています!

村上天皇 勅願寺 真言宗、如意山蓮花寺
と、刻まれた大きな石碑が立っています
仁王門ですから、蓮花寺の入口です・・
この道の先、山の中、畑・・・蓮花寺は間違いないのです!
では、参詣しましょう
仁王さんも、「よう、お詣りをと・・」優しい眼で見ておられるようで・・・
仁王門をくぐり、石段を上がります
しかし、誰も通らないのか、苔むして、歩いた形跡がありません!
階段を昇りきると、開けた空間、「P」のようです・・周りを見ると、左に立派な道があります
「カーナビ君」・・あちゃ、距離優先で、来たみたいです!
でも、走らないと、分からんしなぁ!

本堂へ向かう階段を横切る山道が・・道脇に、古い道標がありました
南、大谷山、小川谷、太山寺とそして、西、浄土寺・・・と、読めます
うん?・・ググって見ました・・西、浄土寺は三木市の隣の小野市、国宝、浄土寺ではありませんか!! 
そして、小川谷、太山寺は、神戸市内では唯一の国宝の本堂をもつ寺院ではないでしょうか?
いや、いや、発見です!
と、いうことは、参詣に使われた、山道、古道かも・・勝手な想像ですがね?
浄土寺、太山寺、国宝を有する古刹・・・ぜひ、訪れたい場所です


蓮花寺、案内板には、真言宗大覚寺派とあり、大化元年(645年)法道仙人の開基と伝えられ、弘法大師が修行された地とも伝えられています

本堂、多宝塔、鐘楼、仁王門などは、江戸時代に再建されたものと、三木市観光HPにあります

またもや、大化元年(645年)法道仙人が・・・
伽耶院と同じ年の開基
そして、天暦八年(945年)村上天皇の勅命にて中興され、蓮花寺と称されると、あります
村上天皇、勅命で創建された、三木城の雲龍寺
ここにも表記されていましたね!

一時は十八院、三十三坊を容する大寺院として栄えたが、天正七年(1579年)の秀吉の三木城攻めに際し、兵火によって全山灰燼となった、記されています

ここで、法道仙人について、ググってみました!
播磨国の山には、法道仙人を開山・開基と伝える寺が20ヶ寺あるとのこと、実際、彼が開いたと伝える寺院は、県下に110か所以上あるという ・・年代など諸説ありますが・・

蓮花寺の本堂です
木立に囲まれた石段を上がると、本堂です
新緑に身を隠すごとく、静かに時を過ごしているようです

多宝塔へ上がります
周りの空間が少ないため、写真が写せません、それで、土手を上がると、その下は、墓地でした!
新しく、墓地として、山が切り開かれたようです・・そこから、多宝塔をパチリです!


写真右上、左側:鐘楼の梵鐘は貞和2年(1346)の銘を持ち、県の指定文化財に指定されています

あまり、説明板など少なく、なにやら、寂しげな、古刹、本堂の屋根の形式、なんっていったかなぁ・・・ググってみても、分かりませんでした・・・m(_ _)m


又々、もみじの新緑の葉の下を来た道、階段を戻り、さて、次なる、最終目的地、東光寺へ参りましょう

続きます・・

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